6. 地表面温度(道路、公園、グラウンド)のモデル化:時間変動の推定

一方で、時間帯が変化すれば、各地表面温度は異なった傾向を示すと考えられる。例えば夜間の道路、公園、グラウンドの各地表面温度は類似した傾向を示すと考えられるが、日中は、道路の地表面温度が他と比べて高くなると考えられる。この点を考慮するために、各土地被覆の地表面温度の全体平均からの差は、菅原・近藤 (1995)の熱収支モデル(図9参照)を活用して時間帯毎に評価することとした。図9中のアスファルト、芝生、裸地の各地表面温度は、それぞれ道路、公園、グラウンドの地表面温度をよく近似すると考えられる。


図9:時間帯別・土地被覆別の地表面温度(菅原・近藤, 1995)